ケン坊の日記です。
ケン坊の日記
山あげ祭(in烏山:現、那須烏山)
2009-07-26-Sun  CATEGORY: イベント(伝統歴史)
【栃木が熱くなる真夏の祭典】
7月26日(日):国の重要無形民族文化財に指定

毎年恒例、7月第4日曜日を含む金土に行われる”山あげ祭”、今年は24~26日に開催。(前夜祭あり)

山を組み上げるのが一苦労。しかも、1日のうちに場所を変えて上演するため、作っては壊し作っては壊しと、1日に数回か繰り返し裏方さんは非常に苦労しています。
しかも、今日の暑さは半端じゃありませんでした。曇りときどき雨の予報がカンカン照りになってしまい、見ていて、裏方も主役も可哀想なくらいでした。

ブログ初回、そんな裏方さんの苦労も見てみたいと思い、早めに出かけ一部始終をカメラに収めました・・・が、所詮、身体は一つのため、とても全部は捉えきれませんし移動するために場所が確保できず、両手を伸ばせるだけ伸ばしてアングルなんか確認しないでパチパチするだけ。結果はあとのお楽しみといった感じです。

初回は、やはり山あげ祭の主役である野外劇・歌舞伎を中心にUPします・・・裏方さんの苦労は次回以降に掲載しますのでお楽しみに・・・もちろん写真が撮れてたらの話。

今回、ケン坊が取材?したのは「将門」です。(平将門です)
【あらすじ:パンフレットより】
平将門滅亡後、その娘「滝夜叉姫」は、ガマの妖術を使って再興を図ろうとします。
討伐にきた大宅太郎光圀を色仕掛けで味方に引き入れようとするが見破られて立ち回りとなります。
この曲は、浄瑠璃も踊りも最高傑作とされる曲であり、山仕掛けとも調和する名曲です。

画像 074
↑ 記念撮影からスタート。本日の出演者、年番町の関係者等々が山をバックに
   大山山頂付近の右にクレーン車に引き上げられた報道陣が台無しにするが・・・
画像 085
↑ この人は”語り部”の人。本日の上演にあたり、観客や裏方さんにお礼を申し上げてます。
画像 088
↑ いよいよ将門の始まり始まりです。中学生が扮する将門の娘が登場です
画像 105
↑ 討伐にきた大宅太郎光圀(中学生)との立ち回り・・・
画像 103
↑ 突然、”山”が動きました。花が咲きました・・・脚立の上のカメラが中心に映ってます。
画像 100
↑ 演じるほうも暑くて大変ですが・・・観るほうもたまらんくらい暑いです。
画像 117
↑ 子役にやっと出番が・・・舞台袖のところで出番を待ってる姿が可哀想だった。暑くて・・・
画像 123
↑ 娘の妖術・蜘蛛の糸にかかった大宅太郎光圀・・・
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↑ 妖術”雲”?に乗って立ち去ろうとする娘。これで歌舞伎のフィナーレです。
画像 111
↑ 烏山和紙を張り合わせて作成した山。  左から 前山  大山(10㍍)  中山です。


【山あげ祭のあらまし】:パンフレットより
今から450年前の昔、永禄3年に当地方に疫病が大流行し、時の烏山城主「那須資胤」がこの災厄を避けるため、牛頭天皇を八雲神社にお祀りしました。

その祭礼には、当初、奉納余興として、相撲や神楽獅子等が行われていたが、やがて常磐津所作の「山あげ」が行われるようになり、今日のような全国でも類似を見ない絢爛豪華な野外歌舞伎になりました。

山は所作狂言(おどり)の背景で、観客の前に据えられた舞台から道路上100㍍の間に「大山・中山(滝山)・前山・館・橋・波などが、遠近よく配置され、若衆の一糸乱れぬ団体行動のなか、見事に山が上げられます。そして、常磐津の三味にのって町の踊り娘達が美しい舞を披露する、日本一を誇る野外劇です。

主な出し物は「将門」「蛇姫」「戻り梅」「宗清」「吉野山」「梅川」「忠信」「関の扉」など・・・。
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コメント

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大がかり
コメント長さん | URL | 2009-07-26-Sun 21:06 [EDIT]
これはまた大がかりなお祭りがあったものですね。
今日の暑さは半端ではありませんでしたから、伝統を守る方も観客も大変だったでしょうね。
それに、一生懸命カメラを向けたケン坊さんにも拍手です。
コメントoyazi | URL | 2009-07-26-Sun 21:30 [EDIT]
これは凄い歌舞伎でいいの?
山が10mですか、これも素晴らしい^^
地域の人達がこれだけのものを作り上げるとは、日本の文化も素晴らしいですね。
後世に残して貰いたいですね^^
山をあげるから
コメント頭変僕 | URL | 2009-07-27-Mon 05:55 [EDIT]
ポスターで見ただけでしたが、写真でよく理解できました。いままで夜祭りと勘違いしていました。国の重要無形民族文化財指定ではなおさら見ておかねばなりません、来年ですね!

暑い中、舞い方や見物客とも汗だくでしょうね、観客の多さに人気がうかがえますね!
裏方にも光を
コメントケン坊 | URL | 2009-07-27-Mon 20:59 [EDIT]
【長さんへ】
こんばんは。
昨日は湿度が高く本当に暑かったです。まだケン棒はアチコチ飛び回っていたので、暑さを感じる間も無かった(ウソ~です)が、椅子に座って野外劇を見てた観客はさぞかし・・・だったでしょうね。もちろん演じる人も言うに及ばずですが。
これまで、何度かみてましたが、今回は裏方というか黒子を見たいと思ってたので、上演中も前へ行ったり後ろへ回ったりと・・・我ながらよく動いたなと感心しちゃいました。その割りには結果が付いてきませんでしたが・・・
主役は中学生
コメントケン坊 | URL | 2009-07-27-Mon 21:10 [EDIT]
【oyaziさんへ】
こんばんは。
この伝統芸能は、歌舞伎と言われたり野外劇と言われたり・・・。大山が10㍍。遠近感の関係もあるでしょうが、小さい前山が大きく見えるんですよね。
街中は地元企業やスーパー等が協力的で、無料駐車場が散在し困らない。本当に街あげてのイベントです。
次回の準備は11月頃から始まるという。山の絵も毎年作り変える。もちろん有名な”烏山和紙”を使って。今年は主役は中学生とは驚きました。例年は高校生だったんですが。
是非 来年はお出かけを
コメントケン坊 | URL | 2009-07-27-Mon 21:19 [EDIT]
【頭変僕さんへ】
こんばんは。
山あげ祭は3日間開催されますが、日に何回も上演されます・・・場所を移動して。しかも夜間まで繰り返されます。
野外劇ですから、本当は真夏のこの時期ではなく春先か秋口が良いのではないかと勝手に思います。だって、主役も裏方も汗だくで・・・もちろん観客も団扇とタオルが欠かせませんね~。
一度はご覧になっても宜しいかと思います。頭変僕さんの視点から新たな発見がありますよ。きっと・・・
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