ケン坊の日記です。
ケン坊の日記
ツアーで登る2度目の”三峰山”ではこんなことも...
2016-10-29-Sat  CATEGORY: 栃木百名山(県山岳連名編)
28/10/23撮影 【前回(6年前)、魔女と二人で初めて登った三峰山でしたが...】


 先月(9月)は体調の関係もあってお休みしちゃいましたが

      今月は”栃百ツアー・三峰山”に参加

   そうそう 三峰山と同名の山はアチコチにありますが

 今回は旧・粟野(現鹿沼で栃木、佐野と境界)の三峰山で

 別名”鍋山とも呼ばれる御嶽山信仰の山”です

  恒例の宇都宮駅スタート? 違ったバスで登山口へ移動

 今日は隣の席に”ゆうママさん”ご夫妻が...楽しい一日に

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登山口は御嶽山神社に隣接の駐車スペース(30台可?)

執筆者(古内幸吉さん)を含む栃木山岳会から3名が同行して

計24名の山行となりました 若手も数人居たかな>笑<

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三峰山は御嶽山信仰の山で

今でもお参りする信者の姿が見ることができるらしい

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御嶽山神社は空海上人の開山と言われ

境内には「北辰ヶ岳御嶽山一周案内図」が掲げられている

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今日の目指す栃木百名山”三峰山”の山頂がコチラ

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山頂へは...先ずは三峰山里宮の脇の階段を登りスタート

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一段高い場所に...祖霊殿が鎮座してます

奥を見上げると”三尊立像”が安置されている奥之院が...

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祖霊殿の脇を進み間もなく杉林に入ると

何となく三峰山を歩きだしたって感じがします>?<

10分も歩くと”清滝不動”に...左下が清滝ですがスルー?

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少しずつ傾斜を意識するようになり何となくスローに

伐採も進み、以前は鬱蒼としていた場所も明るくなってる~

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普寛霊神の社です 傍に大きな銀杏の木がありました

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いよいよ本格的な石段の急登が始まります

距離は短い?が、足場が悪いことも手伝って超スローに

参道(石段)脇には数え切れないくらいの石祠

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立ち並ぶ石祠群に黙礼しながら更に急登を歩きます

全山が信仰の山と言われるのも頷けます

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石段も終わりに近づく辺りに”弘法大師”を祀った石祠(上?)

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弘法大師人気?  私も俺もと...詣でる方が次々と

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この辺から目にするようになった白い花

最初は”ダイモンジソウ”と思ってたが少し形が違うような

何となく”凧”のようなひょうきんな形をしています

登るのに精一杯? みんな関心ないのか話題にもならず

※この花については詳細を後述します
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弘法大師の石祠を過ぎると石段から石や岩の急登に

直進すると「阿留摩耶大神」ですが我々は右に折れます

足元が覚束なくなって更に超々スローペースに

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漸く石灰岩が露出した”御嶽大神御岩戸(写真右上)”に到着

チョッとしたスペースにベンチも2個並んでいた

写真奥は三笠山大神を経由で奥の院に行けるが厳しいらしい

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暫し小休止し...間もなく視界が開けたが今度は断崖絶壁

肩幅も無いくらいの個所や段差があり皆さん慎重です

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ようやく緊張の歩きから解放され再び杉林の中を

大きな窪地が...やはり石灰岩の山

長い年月を経て浸食され落盤したのではと言われてるらしい

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窪地から約5分歩いてようやく尾根(分岐)に取り付いた

奥の院と三峰山(道標には三山参道)の分岐

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分岐から奥の院まで数分...眼下に広がる下永野集落?

※写真右下方面が御嶽山神社隣の駐車場で中央の幹線の先は大越路トンネル
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4~5分で奥の院の鳥居...展望はイマイチ

ココまでで約40分弱の遅れが出てます

※10:04(予定9:30)
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奥の院に建つ”三尊立像”の姿が神々しく見える

神皇産霊尊   天之御中主尊   高皇産霊尊
かみむすびのかみ  あめのみなかぬしのみこと   たかみむすびのかみ

※昭和36年9月建立とありました
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しばらくは物知りの方から三尊にまつわる歴史を学び

次なる本日の山行の目的地である三峰山へと続く尾根歩きへ

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暫くはアップダウンも少なく”のんびり散歩”的なコース

右側には立入禁止のトラロープ  奥は石灰岩の採掘場

前回(6年前)には無かったネットフェンスが延々と

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途中、八坂様入口のコル...寄らずに真っ直ぐ

何度かのアップダウンを過ぎて三峰山への分岐点に到着

ここまで予定より約1時間強の遅れが...

※11:20(予定10:15)
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山頂の展望が全く無いことと狭いことから今日はココでランチ

美味しそうなデザートがアチコチでグルグル ご馳走様でした

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あまり紅葉する樹も無いですがまだまだ青々としてます

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三峰山分岐から厳しい下降個所を含め何度かのアップダウン

変化に富んだ山歩きも経験の少ない方にはキツそう!

下山の分岐を過ぎ、なだらかな山道を更に南へ...進むと

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(三峰山分岐から)40分後、ようやく”三峰山山頂”に到着です

樹に括り付けられた山名板と三等三角点(標高605㍍)

           ※11:23
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トラロープの先のネットフェンスの隙間から撮った写真

採掘場が生々しく、今でも毎日のように発破も行われている

遠く、皇海山も見えたが写真には写ってくれず

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ココで証拠写真を撮ってもらったが、実物よりも太めに>笑<

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篠竹や雑草に囲まれた石祠が一基

三峰山は単独ではなかなか登る勇気の出ない山かも?

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小休止の後、下山の分岐まで戻り...厳しい下りが始まる

もちろん経験者だって注意が必要 一歩一歩確実に

この後の主役は...早くも何となく腰が引けてる

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分岐から7~8分(実際は5分弱)で”倶利伽羅不動尊”へ...

奥に木製の祠のようなものがありました

ここで参道(昼食した三峰山分岐から鎖場を降りる)と合流

※12:59
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今回、一番目立って咲いていた白い花  群落地もあった

「人」の字に似てるので”ジンジソウ(人字草)”と言います
(上側花弁に黄斑、雄しべは10本   上部の花弁はスペード形で黄斑がある)

別名は「紅葉葉大文字草」...アップがボケちゃって残念!

【ジンジソウ】折角なのでネットより掲載
多年草で関東以西~九州の山の日陰の斜面や岩上に生える。葉は5~20cmの
葉柄があって根生し、長さ2~17cm、幅3~19cm、7~11浅~中裂し、花茎と共に
全体にまばらに毛がある。
葉中にルーペで見られる針状結晶がある。高さ10~35cmの花茎の先に約3mm、
基部には爪があり、1個の黄斑がある。下側の2個は長大で長さ1.5~2.5cmに達
する。
雄ずいは10個、葯は橙色。花床は黄色で子房の上半だけをつつむ。種子は長楕
円形、微小な乳頭状凸起がある。花期は9~10月。(原色日本植物図鑑)
学名Saxifraga cortusaefoliaで、Saxifraga(サクシフラガ)はラテン語の「saxum(石)
+ frangere(砕く)」 が語源。尿の結石を溶かす作用があるとか...
ユキノシタ科ユキノシタ属


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そして既に何本か見かけたマムシソウの多くは萎えて

根本や茎の途中から折れうな垂れていたが

この一本だけが元気に鮮やかな赤い花穂を見せてくれた

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一方、コースは右に曲がり急斜面を慎重に...

慎重になり過ぎ、時間も大幅に超過し倶利伽羅から50分弱

ようやく浅間神社鍾乳洞に到着(中は暗くて何も見えず)

コレまでも慎重な歩みで時間を稼いだツアー仲間

滑るのではないかという恐怖心が先に立ち足が踏み出せず

急こう配の山が初めての方には難儀の山だったかも?

※13:45(予定では11:50)
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しかし、難儀する場所はココから先も暫く続き

足元が覚束ない方をリーダーが前後でサポートしての下山に

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下山も山道沿いにはアチコチに石祠が...まさに信仰の山

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遂にリーダーが交互に背負って下山することになり

ケン坊もザックを背負う(自分のと2個)という初めての体験

傾斜も緩やかになりかけていた場所だったので問題無く

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最後に形の良い”サラシナショウマ”に出会ったのに

完全にピンボケ...ザック2個のせいでは無く腕です>笑<

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そして12:30着の予定が14:55着...温泉に寄らずに帰宅

緊急時の対応を間近で見られ参考になった一日でした

そしてそして...

今回はブログで知り合ったご夫妻と楽しくお話しもできました

明るくパワフルなお二人にホッ!  お疲れ様でした~


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コメント

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三峰山
コメントリンゴ | URL | 2016-10-29-Sat 14:12 [EDIT]
詳細なレポ、お疲れ様でした。
ケン坊さんは2度目との事ですが、今回は栃百ツアーでの参加。
ゆうママさんご夫妻もご一緒と言う事で、楽しい山行となったようですね。
オイラの噂も出たかな?(笑)
で、自分は登山を始めて間もないころに同コースをソロで歩きました。
写真も撮らなかったので思い出しながらレポを拝見。
ありがとうございました。
ネットフェンス
コメントケン坊 | URL | 2016-10-30-Sun 06:18 [EDIT]
【リンゴさんへ】
おはようございます。
何とか...最後は書き殴りで乱筆乱文って感じ>笑<
乱筆乱文は今に始まった訳ではありませんが
もちろん”ゆうママさん”との会話にはリンゴさんの
ことは必須アイテムです。何せキューピットですから...
でも話の中心はお互いにお互いのことが知りたくて?
ケン坊も前回は歩くのが精一杯だったので写真の枚数も
数えるほどでしたが、今回は時間に余裕もあり>笑<
相変わらずボツが多いですが...
前回との違いは”ネットフェンス”で、コース全体に
施されてました。多分、採掘場との境界線は全て対応
したのではないでしょうか?
三峰山は修験の山
コメントまっちゃん | URL | 2016-10-30-Sun 10:08 [EDIT]
以前自分が登った時は山頂直下の急なところが凍結していて
ツルツルで難儀した思い出が。
あのあと軽アイゼンを買いに走ったものでした。

確かに山頂からの眺望は無いし、採石場が広陵と広がる様は
殺風景ですが、山全体が霊場みたいなのでそれが"味"と考え
る山なんでしょうね。
単独では勇気のいる山
コメントケン坊 | URL | 2016-10-30-Sun 21:55 [EDIT]
【まっちゃんへ】
こんばんは。
ケン坊も6年前の時は数日前の雪が凍結していて
奥の院あたりはヒヤヒヤ歩いた記憶が...
まっちゃんの言うとおり、全山が霊場と理解して
歩くと”味”として歩けるかと思います
でも単独で歩くには勇気が...この日も一人しか
すれ違いませんでした 静かな山なんですね
お疲れ様でした。
コメントゆうママ | URL | 2016-11-01-Tue 12:53 [EDIT]
今回お会いできて本当に良かったです。
今回の山行は本当に参考になりましたね。
まさかの初体験、人を背負うところを間近でみたのはいい勉強になりました。
正直私が背負われなくて良かったと若干思ったりして。。
とにかく楽しい山行でした。

10月最後の日曜日は一切経山へ行ってきました。思った以上に寒く、頂上付近では重いはずの私の体が横風にあおられて飛ばされそうに。。
頂上に着いたときは涙目と鼻水が止まらず、魔女の瞳(奥様ではないですよ~)に会いにきたのに証拠写真を撮って早々に下山しました。あそこでおにぎり食べたら凍って食べられなくなっちゃうかも?
コメント亀三郎 | URL | 2016-11-01-Tue 21:03 [EDIT]
ザック2個!
もしかして 前後に??
それは お疲れ様でした (^_^;)(^_^;)
私は 逆回りでしたが
今回のルートだと 最後の下りの大変さ
分かりますです。

PS 私も 黒のウエストバッグを使っています
   前はノースフェース
   それが ジッパーが壊れたので
   いまは
   mont-bellです!!
ありがとうございました
コメントケン坊 | URL | 2016-11-02-Wed 06:21 [EDIT]
【ゆうママさんへ】
おはようございます。
ケン坊も「ゆうママさんご夫妻」とお話しができて
楽しい山行ができました。
思い掛けない出来事は、栃百ツアーでは過去にも
何度か見かけた光景ではありましたが、少しでも
関われたことは初めてで、貴重な体験でした。
確かに逆の立場だったら...と思うと、体調が
不安の時は「ツアー不参加」を勇気を持って決断
しないと行けないと...(今回は違いますが)。
おぉ一切経山を登られましたか。タフですね~
ケン坊は近くの里山でお茶を濁しちゃっいました。
もう北の方は寒いですよね~ 
ケン坊もこれから暫くは里山中心になるかな?
また何処かの山でバッタリというハプニングで
お会いできたら...なかなか難しいですね>笑<
無印のウエストバック
コメントケン坊 | URL | 2016-11-02-Wed 06:42 [EDIT]
【亀三郎さんへ】
おはようございます。
今回は貴重な体験をしました。今後の山行で
もし魔女のザックを背負うことが生じた場合の
訓練ができました>笑<
前後では無く、背中に二段重ね状態でした。
思ったよりも楽に歩けましたよ。前後よりも
良いかも?
あぁ亀さんは逆回りでしたよね。その時に
逆回りという手があったかと思いましたよ。
Ps.
ウエストバックは何とかカメラが納まるので
重宝してます。二つのポケットには常備薬と
ティッシュ、飴などが陣取ってます。

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