ケン坊の日記です。
ケン坊の日記
展望の日留賀岳の筈・平成28年-3座目(in塩原)89/100
2016-07-29-Fri  CATEGORY: 栃木百名山(県山岳連名編)
28/07/24撮影 【今年の栃木百名山は薬師岳・黒檜岳に次いで3座目...】


栃百ガイドで往復7~10時間、熊の生息地としては要注意
   (体力に自信のある方の山で、ハイク気分だと10時間のコースという)

もちろん単独での”日留賀岳”登頂は眼中に無かったが
  (登山口が680㍍で山頂が1849㍍という”標高差1169㍍”は結構な登りですね)

       遂に今月”筆者と登る栃木百名山”の対象に

   2か月続けてケン坊の未踏だった栃百が企画された
                (6月は奥日光の黒檜岳)

         しかも抽選にも当って参加!\(^_^)/

※長時間の山行なので集合も早いと思ったら...いつもと同じでした
P1580663.jpg

今年は何故かなかなか梅雨が明けない関東地方だが

会津駒に続きこの日も登山指数は”Aランク”だ

登山口となる”小山邸”の手前でバスを降りて出発です

P1580665.jpg

小山邸(写真↓)の右側が登山口(標高680㍍)で

庭先を駐車場(7~8台)として解放してくれている
(今回のバスが停まった場所等も新たに駐車場として造成...)

※小山邸
 小山秋雄氏は、長年、日留賀岳登山道の整備や、山頂の石祠建立などに
尽力されている。また登山者のために10台分ほどの駐車場も造られました。
まさに日留賀岳の山守という方です。
P1580667.jpg

小山邸から眺める”前黒山”の山容が素晴らしい
(ケン坊未踏の栃木百名山の一つですが行けないでしょうね)

手前は大沼園地のある”新湯富士”かも(あくまで推測)?

P1580670.jpg

個人向きじゃない山の証明なのかな? 今回は27名です
(この他に、山岳連盟の方が8名、計35名の団体に)

ケン坊と同じく、こういう機会を見つけての参加者が多い
(この企画に10回目となるケン坊は顔馴染みの仲間も...)

8:20 いよいよ長いなが~い山行へ出発です

※小山邸の右側を入ったところの鳥居
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歩き始めて数分...自生では無いのかも?

写真はボケてますがレンゲショウマの蕾が何本もありました

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しばらく歩くと身体が山行に慣れ、多少の登りも楽に...

竹林を過ぎ、日留賀岳の石碑を見て間もなくヒノキの造林地

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登山口から40分 コースのチェックポイントである鉄塔に到着
(蛇尾川発電の送電鉄塔です)

※9:02
P1580680.jpg

この鉄塔を潜ったところで予想以上に広い?林道に出た
(現在は、林道はゲートで閉鎖。終点まで入れれば時間短縮になるのだが)

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結構長いシラン沢林道をテクテク歩く...この山の名は? 

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今回は5名の”黒羽山の会”の方にサポートしてもらった

リーダーは83歳の頑張るお爺ちゃんです

素人集団の我々を安全に、かつ、全員を完登させるべく

いろいろと知恵を絞ってくれた?

【一例】
〇今回、27名の参加者を3班編成し、リーダーは黒羽山の会のスタッフが先頭に。
背中に大きなゼッケン付けて...思い付きじゃ無く、最初からその計画だったこと
が判る。
〇そして班単位で行動するのかなと思ってたら、もちろん班単位ですが数百㍍毎に
トップが入れ替わる。1~2~3の順が2~3~1、3~1~2というふうに
〇つまりトップ交代する(待つ)タイミングで休めるというアイデアらしい...最初は
感心していたケン坊だが、落とし穴に気付いた
〇敢えてその場では口にしなかったが、後続の二つの班が通り過ぎる数分間が、
結果的に遅れることになるのではないか? 入れ替わる回数×数分...
〇まぁ素人集団なので、結果的に全員が完登できた実績を見れば拍手なのかも!

P1580685.jpg

次はあまり良い写真では無い...特に食事の時間帯には

マウスを素早く操作して さぁ~~と飛ばして下さいね



指導員によると”熊の糞”だそうで今朝のものらしい



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流石は熊の生息地(棲み家)と言うだけあって...近辺に?

熊の食べ物の一つ”クガイソウ”だという
(ケン坊の知ってるあのクガイソウなのか?)

クガイソウの上の方だけが食べつくされています

※クガイソウ
P1580690.jpg

花の被写体が少なく、珍しい花ではないがお茶受け程度に

言い訳がましいですが、団体の山行では一発勝負なんです
(個人の場合は、不安になったら何枚でも撮れますが)

しかもジックリ構えてなんて悠長なことは言ってられない

※ホタルブクロ
P1580688.jpg
※ソバナ?
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ケン坊の班が最後...その一番後ろを歩いてて良かった?

山岳連の方の”ツチアケビだ”という声が...

言葉に反応したのはケン坊だけ 走って戻ったら確かに2本
(復路では皆に見てもらおうと山岳連の方が案内&説明。ケン坊もフォロー役に?)

           ※ツチアケビ
           P1580693.jpg

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漸く林道終点に到着...ここまで1時間20分(予定通り)
(真っ直ぐは手山? 日留賀岳は左に入っていきます)

比津羅山をトラバースしてきたが、ここから暫く雑木林の中を

※9:44
P1580695.jpg

これまでも、急登未満の登りが続いてましたが

ナタムロ沢乗越を過ぎ、途中から右に大きくトラバースして

コース最初の”ふくべの曽根(尾根)”の急登です

標高差300㍍を一気に登りつめます  ハッハッハァ~

ここで一気にペースダウン?  まぁ止む無しですかね

※10:24
P1580697.jpg

これは我ながら”自分を褒めてあげたい”と思いました

何とか被写体をと下ばかり見て歩いてたお蔭で>笑<

落葉に隠れてたが、ケン坊の目は見逃さなかった

色は少し薄いが”シャクジョウソウ”に間違いない...?

※シャクジョウソウ?
P1580702.jpg

そして11:30 漸くチェックポイントの”アスナロの森”へ突入

この先も長い だって鳥居も未だだし...想像以上だ

登路の両側にはアスナロの木が多く、木肌が意外に美しい?

※アスナロ・・・未来に夢と希望を
P1580703.jpg
※カニコウモリ・・・黒檜岳では蕾だったが
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少し下ると漸く 本当に漸く朽ち果てた”木の鳥居”を通過

※鳥居の二重奏
P1580710.jpg

更に下ってシラン沢乗越  この辺りから高山植物帯らしい

この先”南肩”まで続くという(ガイドより) 期待しちゃお

でもここからの急登は標高差400㍍という  さっきより厳しい

※イチヤクソウ・・・スクワット出来ず上から目線? 残念
P1580711.jpg
※アリドオシラン・・・帰ってから図鑑で判明  もう少しアップだったな
P1580713.jpg
※ツルリンドウ・・・皆さん素通りする中アチコチで見かけた
P1580714.jpg

木の鳥居辺りで薄々感じてたんですが

現実になってしまった...急にガスが出てこんな状態に

山頂までもう少しなのに、出発が1時間早かっタラ レバです

P1580717.jpg
※クロヅル・・・山頂直下に多く群生
P1580718.jpg
※クルマユリ・・・見られて良かった~ この後も何ヵ所かで
P1580719.jpg
※オオカメノキの実
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※ハクサンフウロ・・・山頂直下の最後の登りに多く大峠を思い出します
P1580725.jpg

花に励まされて急登を...やったぜ~

13:55 遂に”比留賀岳”に到着(当初計画より1:35遅れ)
(途中でお昼を食べたので、実質的な遅れは1:05かな)

白御影の神社祠  三角点はあるが山名板が見えない?

もちろん落伍者なしです 皆さん元気一杯です

残念ながら360度のパノラマは見られず白い煙幕の中

これも山行  雨に降られず栃百が登れただけでも良し!

山頂は意外に狭い 既にお昼は済ませたので問題無いが

とても35名が食べるには厳しいので立ったままかな?

P1580731.jpg

15~20分待つも...ガスは消えなかった 14:15下山です!

※ホツツジ・・・山頂に多く見られた
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※イワオトギリ(蕾)・・・コチラも山頂に多く
P1580740.jpg
※マイヅルソウの実
P1580743.jpg

復路も慌てずに安全第一で...そして小山邸に18:15着

ちょうど10時間の山行でした   体力勝負の山かな~

先日の会津駒ケ岳の長くて急登の経験が生きた山行でした

帰りに小山農園の大根を2本お土産を買ったが

流石にでっかい大根を抱えての電車はきつかった>笑<

P1580752.jpg

 団体で登ると、休憩以外は写真を撮るタイミングが難しい

    スクワットは回数も少なく、深いスクワットは無理?


              長丁場となった山行ですが

日留賀岳は岩場もガレ場もなく足に優しいコースだったかも

               次回は何処かな?




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コメント

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コメントリンゴ | URL | 2016-07-29-Fri 06:35 [EDIT]
日留賀岳、懐かしいですね。
記録を調べたら私は2004年10月、下は紅葉真っ盛り山頂付近は霧氷。
寒々とした曇天で眺望無し。そんな日でした。
何時間掛かったのか記憶にありませんが、下山はヘロヘロ・・・(^^;)
7時間半くらいだったのかな?
途中のアスナロの森が印象的でしたが、また機会があれば行きたいです。
コメント亀三郎 | URL | 2016-07-29-Fri 09:48 [EDIT]
着実に難敵を片付けてますね!!
ロングコースなのに すごい
まぁ
今年は 計画通りに??春から
体つくりされてる気がしてたので
ケン坊さんにとっては

予定通りさ、、、って
感じでしょうか~~~
コメントでん | URL | 2016-07-29-Fri 10:55 [EDIT]
こんな企画があるんですね~。
地味な山域ですからこうして知名度を上げる努力をしているのかな?
個人的にはいつまでも静かな山があってもいいと思ってるのですが・・・
天気は残念でしたが、企画モノなら付いて行くだけでいいので
精神的にも楽だったのではないでしょうか。
団体登山は考えさせられますね
コメントケン坊 | URL | 2016-07-29-Fri 20:11 [EDIT]
【リンゴさんへ】
こんばんは。
凄い! 10数年前に既に登っていたんですね~
ケン坊はやっと行きました。いや登ってきました。
思ってたよりも良いコース(山)でしたよ
急登はあっても、全体的に歩き易かった...
山頂からの眺めは残念でしたが完登したという
満足感から悔しさはありません>笑<
今回は10時間というロングタイム山行となって
しまったが...個人だとソコソコの時間で
歩けるかもなんて思っちゃいました。
月3座は多い
コメントケン坊 | URL | 2016-07-29-Fri 20:28 [EDIT]
【亀三郎さんへ】
こんばんは。
計画通りに? いやいや結果オーライってヤツですよ。
今回の日留賀岳で21座...月平均3座登ってた?
全く意識してなかったので自分でもビックリです>笑<
去年の春先から相方が調子を崩してから、この企画を
参加する機会が増えましたね。
もちろん未踏の山ばかりではなく、リピート山も多い
この先はどうなるか...ケン坊も生身なのでね。
今回で10回目の参加でした
コメントケン坊 | URL | 2016-07-29-Fri 20:41 [EDIT]
【でんさんへ】
こんばんは。
5年前からスタートしたようです。ネライは多分ですが、
山人口が県内でも増えてきたが、経験も知識も無い
危険な俄か登山者を見るに見かねて、一役買って出た?
知名度を上げるって野望は持ってないようですよ。
靴ひもの縛り方に始まって、斜面の歩き方、地形の見方、
登り下りの歩き方や姿勢等々、初心者向けの指導が多い。
ケン坊も全くの素人なので”納得”することが多いです。
昨年春先から相方が調子悪いので、この企画に参加する
ことが増えてます。やはり一人では億劫で...
企画に参加するのは歩くことに専念できて楽ちん>笑<
コメントchikoやん | URL | 2016-07-29-Fri 21:25 [EDIT]
ミーハーなお山専門の私にとって、日留賀岳って、どこよ? 
に始まってしまうんですが、抽選で当たった方だけが参加できた
ツアーってことは、人気のお山なんですね。
栃百、また1座登頂。おめでとうございます。
ソロ山行が大好きな私。
隊列を崩さずロングコースを歩くなんて、絶対無理。です。
ケン坊さん、やっぱり健脚でいらっしゃいますね。
抽選に当たるくじ運の強さも引き寄せて、さらに栃百ラスボスも
行っちゃってください~♪
長丁場、お疲れさまでした
コメントまっちゃん | URL | 2016-07-29-Fri 22:02 [EDIT]
ご無沙汰しております。

5月末に発生した職場の未曾有のトラブルから徐々に回復しつつあります。そろそろネットにも復帰しなくちゃと思い、約二ヶ月ぶりにパソコンの電源を入れました。
あんなに熱く思い描いていたリタイア後の人生も一発で撃破され、「夢も希望も全て失われた」という底なし沼を徐々に受け入れつつある自分です。
先の事はわからないから明日を信じて生きるのみです。


さてさて、日留賀岳。
自分の日留賀岳もガスでほとんど眺望なしでした。
おまけに下山は雨にやられて。
珍しい単独じゃない山行でした。

こういった先達にエスコートして貰う登山も良いですね。
自分も一度は経験してみたいとは思いますが、
先ずは先立つ休みがお寒い状況です。

来月は?
コメントケン坊 | URL | 2016-07-30-Sat 05:39 [EDIT]
【chikoやんへ】
おはようございます。
ケン坊も栃百始まるまで(途中から栃百を意識した)は、
読みからも判らなかったです...
判っても登るつもりは無いって印象の山(存在)でした。
実を言うと抽選と言っても早いほうが有利?のようで、
”ここぞ”という山はフライングして申し込んでるんです。
(実際のところは判りませんが...)
あぁ人気の山? じゃないです。栃百を何年か掛けて
登ろうというツアーで、主催者側も百座は無理と言って
ました。雪のある時期しか行けない大佐飛山とか...
山に馴染んでもらい、山の歩き方や持ち物など最近の
俄かハイカーへの勉強を兼ねてのものらしいです。
ケン坊も相棒が不調なので、去年から参加する機会が
増えてますが、なかなか未踏の山が選ばれなくて...
今年はコレで2座も未踏の山にツアーで行けました。
展望なくも楽しんできました
コメントケン坊 | URL | 2016-07-30-Sat 05:53 [EDIT]
【まっちゃんへ】
おはようございます。待ってました~~  お帰りなさいませ。 
今回の出張は長かったですね。復帰しないのかと心配でした。
2か月も休まず縦走されていたんですか。
> 5月末に発生した職場の未曾有のトラブル
何だか判りませんが、大変なことが起きてたんですね? でも、
PCの電源が入るまでになって良かったですね。
まだ山レポまでは難しいのでしょうか? あの想像も出来ない
縦走レポ...ケン坊には出来ないので結構楽しみなんです。
いつの日か近いうちのレポを待ってます。
日留賀岳は単独では無かった? 珍しいですね~ ケン坊は
残りの栃百も1~2座を残すと、こういう形でしか登れない
山が残ってて(しかも相棒が不調なので特に...)、機会が
あれば参加したいと思ってます。
はじめまして。
コメントゆうママ | URL | 2016-08-10-Wed 12:53 [EDIT]
本当は私も参加する予定だったのですが三倉山の開山祭の下山時に左のお尻(ほぼ同じ所)を強打し、日留賀岳登山を断念しました。皆さんに迷惑がかかるといけないので。。。現在も若干痛みが残ってる次第でして。
とても残念でした。私の場合足がないとなかなかいけないんですよ。
運転下手なんで。えもだいぶ一人で行動できるようになったんですよ。これでも。

その前の黒檜岳ではたぶんお会いしているかと。。
万年初心者の者です。(チラッと写真に写ってました。相方のほうはなっちり!)高所恐怖症、段が絶壁ダメでお分かりかと思います。
まさかリンゴさんとお知り合いとは。。世間は狭いですね。
よろしくお願いします
コメントケン坊 | URL | 2016-08-11-Thu 20:57 [EDIT]
【ゆうママさんへ】
ゆうママさん こんばんは。ようこそケン坊の日記へ...
黒檜岳でご一緒させて戴いたとは...判りませんでした。
「ゆうママさん」のお名前はリンゴさんのブログで知って
おりましたが、まさか栃百ツアーでご一緒の方とは...
もしかして黒檜岳では復路でお話しをさせて戴いた方で
しょうか?
(”ゆうママさん”とは存じ上げず、大変失礼しました)
ところで痛みが少し残ってるとのことですが、8月の
”塩沢山”、ゆうママさんはご参加されるのでしょうか?
その時は声を掛けて下さい。ご挨拶しなくちゃ>笑<
Ps
リンゴさんとは、約6年前の安戸山登山レポが縁で
初めて知ったんですよ。
それ以降は、山歩きの師匠として、また花の師匠として
お付き合いさせて頂いてます。
今後、何処かでお会いしましたらよろしくお願いします。
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