ケン坊の日記です。
ケン坊の日記
”第7回 柴燈大護摩供・多気山の大火渡り祭”を初めて見学
2014-05-23-Fri  CATEGORY: イベント(伝統歴史)
26/05/18撮影 【初めてというのは何でもそうですが感動します...】


初めて”紫燈大護摩供・多気山の大火渡り祭”

 【柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)とは】
修験道に伝わる野外で行う大規模な護摩祈祷のことで、当山では、昨年高尾山より
徒歩にて持って参りました修験の法燈を用いて御護摩を御修行するとのこと。


           TV等ではよく見かける光景ですが

  実際に”自分の目で観るのは初めて”なので少し早めに

【ネットから予備知識】
多気山不動尊は、標高376mの山一つが境内となっています。
1年に1日だけの「柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)多気山大火渡り祭」は、野外で
行う大規模な護摩祈祷なので、境内ではなく多気山の北側にある裏参道山麓道場
(普段は駐車場)で行われます。
除災開運、無病息災の御利益があり、あらゆる厄を落とし開運を願うこの行事には、
一般の参拝者も無料で参加することができます。


           P1340975.jpg

    何しろ初めてなのでいろんな場面を撮りまくったが

               掲載には限界もあるので

    今回のテーマ”火渡り祭”に的を絞って掲載の予定

【再びネットから助言を】
宇都宮市の中心から約10㎞北西にある「多気山不動尊(たげさんふどうそん)」。
地元の方たちからは「たげさん」と呼ばれ、初詣や厄除けのお不動様として親し
まれていますが、毎年5月の第3日曜日に執り行われる「大火渡り祭」がとにかく
大迫力!
燃え盛る炎、鎮火させてもなお燻る火を渡る山伏姿の修験者たち。一般参拝者も
火渡りを修行体験できます。


  古式ゆかしき作法にて執り行われる伝統行事の一端を

       コチラが主会場の中央に設けれた祭壇です

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           テント内に護摩木受付がありました

立て看板を読んでみると(主旨)
  ”なで木奉納”とも言われ、火渡り祭の始まる前に準備しておく
  受けた”なで木”に名前と願い事を書き...
  そして予め”なで木”で身体の悪いところを撫でておき
  燃え盛る護摩壇に投じると身代わりになって厄落としができる


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   ケン坊も早速”なで木”なるものを一枚200円で受け

          アソコとココと...願い事を記入して

  身体を撫でるうちに全身を撫ぜてしまうことに?>笑<

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みなさん、これから始まる火渡り祭を前に腹ごしらえかな?

    出店も、焼きそば・おこわ・ピザ...等々10店程度

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     山岳信仰の象徴? 鹿の剥製も準備されてます

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           午後1時から始まる行事に合わせ

  大勢の山伏姿の僧侶や修験者が境内から行列してきた

      一斉に駆け出すカメラマンにケン坊も負けじと...

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   行列は法螺貝の音色に合わせ裏参道を道場へ向かう

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       コチラの行列は有名なお方なのでしょうか?

  幟には”那須修験昇龍〇〇~”と書かれてありましたが

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             道場内では古式に則って粛々と

    先ずは全国各地から参加の修験者たちが紹介され

          それぞれ所定の席に案内されます...

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     更に古式ゆかしき儀式は次々と繰り広げられる
       (ケン坊には全く未知の儀式ばかり...一部だけ報告です)

 道士(僧侶)様が、鹿の剥製の上に座りお経を唱え始める

      法螺貝が鳴り響くなか修験者が祭壇へ法燈を
       (祭壇には高野山から徒歩で持ち帰った法燈が祀られている)

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一人の修験者(僧侶)が注連縄の外の参拝者全員に向かい

     丁寧に祈祷して回る(野次馬のケン坊は感激!)

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         大護摩に向かって縦横に刀が振られたり

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    道場から東西南北の上空に向けて矢が放たれる
          (放たれた矢を拾う人たちが一斉に走り出した)

  厄除けの弓矢式(写真は最後の護摩壇に向けた場面)

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  法燈から灯された松明を持つ修験者が護摩壇に近づき

          いよいよ大きな護摩壇へ点火します

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        間もなく護摩壇からモクモクと白煙がたち

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     白煙は直ぐに炎となってメラメラと燃え上がります

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     修験者たちが大護摩に手桶で水をかけ続けると

          さらに大きな炎が出来上がるという?

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   注連縄の外の一般参加者にも紅蓮の炎が容赦なく!

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  燃え盛る護摩壇の炎には不動明王が宿るとも言われる

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     巨大な炎と共に護摩焚きが佳境に入ったころで

      ”なで木を投げてください!”とのアナウンス

すると注連縄の外から参拝者が一斉に護摩壇めがけて”なで木”を投げ入れるが
護摩壇までは遠くて全然届きません!(届く人はいません)
すると修験者が手前に落ちた”なで木”を拾い集め、参拝者に代わって護摩壇に
投げ入れてくれます。
(なで木を受けた時点で”自分で投げるか修験者に依頼するか”選択するようです)


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         紅蓮の炎がようやく下火になりかけた頃

   修験者が長い青竹で護摩壇の炎を分けるような仕草

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      そうです ”火渡り”の道を作っていたんですね

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    一方で、こんな儀式も行われた...(一部ネットから抜粋)

  護摩壇の手前にある釜から、ぐつぐつに煮えたぎった熱湯を、笹の束で自分の
  裸体に振りかける所願成就の儀式です。
  その後、バッサバッサと笹の葉を揺らし四方に撒くので、一般参拝者にも熱湯が
  かかります。これがかなり熱いらしい!!



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  いよいよ本日のメインイベント”大火渡り修行”の始まり

      護摩焚きは下火となってもまだ燃えている中を

 最初は”世界平和と書かれた大きなお札”を抱えた住職が

            素足で? そう 素足で渡ります

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            次々と修験者全員が渡りました

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               修験者たちの火渡り後は

  一般参拝者も火渡りの修行が無料で体験できるという

*右の修験者は、安全のため歩く所に飛び散った炭火を払い除けています
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【ネットから一部拝借】

雪のように盛られた塩の上で素足を清めた後、道士様に背中を「やっ!」と押され
気合を入れてもらいます。
一般参拝者が渡る頃には、殆んど足元は熱くありませんが、両脇の部分は小さい
炎が今だメラメラと燃えているので熱気が伝わってきます。


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          一般参拝者は数百人が渡るようで

  順番待ちの行列が九十九折りに...最後尾はコチラ!

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       初めて見学した”多気山・大火渡り祭”ですが

   まだまだ続く一般参拝者の火渡り会場を後にしました

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          今度は一般参拝者として参加したい?

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コメント

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これは珍しい
コメントまっちゃん | URL | 2014-05-23-Fri 05:58 [EDIT]
多気山神社駐車場の所に火渡のん看板掛かっていて興味ありましたが、行かれたのですね。

それにしても、子供さんも一般で渡っているようですが、コツとかあるんですかね。
コメント長さん | URL | 2014-05-23-Fri 09:03 [EDIT]
日本では修験道の人たちが行うようですが、世界の一部宗教でも行われているらしいです。
燃えさかる炭火の中を歩くのではなく、冷え始めたころ渡るのでやけどはしないらしいです。走って渡ると帰って熱いのだとか。
多気山
コメント亀三郎 | URL | 2014-05-23-Fri 16:57 [EDIT]
こんにちは
今まで、、火渡り、、一般参加者も熱いのかと思ってました
周りの熱気が伝わるだけで
足の裏は、熱くないんですね
納得 納得
青字の情報を読んで勉強になりました。

一般参拝者
、、、ケン坊さんも
並べば、、渡れたのでしょう??
渡って欲しかった、、、読者としては、、、(^_^;)
修験者が渡るときは火傷すれすれの状態です...
コメントケン坊 | URL | 2014-05-23-Fri 19:00 [EDIT]
【長さんへ】
こんばんは。
冷え始めた頃に渡る? とんでもないですよ...
修験者たちが渡るときはまだまだ熱く、足が真っ赤に
なっていて可哀想でした。
ただ、一般の参拝者が渡るときは、炭火も払ったりして
配慮してますので火傷をすることはないようです。
ゆっくり歩くと足ではなく顔が両側の炭火で熱いとか?
想像とは全然違う現象を聞いて納得しました。
火渡り
コメントリンゴ | URL | 2014-05-23-Fri 19:18 [EDIT]
私も近くを通るときに看板が気になっていました。
臨場感溢れる詳細なレポートと迫力ある写真、まるでドキュメンタリー番組を見ている様でした。

大拍手でしょう![絵文字:v-425]
ようやく見ることが。。
コメントケン坊 | URL | 2014-05-23-Fri 19:43 [EDIT]
【まっちゃんへ】
こんばんは。
数年前から一度は行って見たいと思いつつ
なかなか行けませんでした。
ニュースでは各地の模様を何度も見てますが
生は初めてだったので感動しました...
一般参拝者が渡る頃はかなり冷えているので
問題はないようです...
火渡り祭
コメントケン坊 | URL | 2014-05-23-Fri 19:55 [EDIT]
【亀三郎さんへ】
こんばんは。
一般参拝者の頃はかなり熱さも和らぎますが、
両側から炭火が飛んでくるので時おり修験者が
様子をみながら払い除けてます...
ケン坊は撮影班に徹しちゃったので次回>笑<
だって数百人?が並んでる...諦めました。
火渡り祭
コメントケン坊 | URL | 2014-05-23-Fri 20:03 [EDIT]
【リンゴさんへ】
こんばんは。
大拍手ありがとうございます。照れちゃいますが...
数年前から一度は行って見たいと思ってましたが
ようやく実現しました。
初めてみるので新鮮さが後押ししてくれたせいか
待ってる時間もアチコチ駈けずり回ってたので
短かったです>笑<
事前知識が足りなかったので位置取りなどで後れを
とりましたが...それも含めて楽しみました。
コメントkimichan | URL | 2014-05-24-Sat 17:32 [EDIT]
燃え盛る火の中を歩くのって
勇気がいりますね
私には出来そうにありません
凄いですね
コメント | URL | 2014-05-24-Sat 18:53 [EDIT]
これは渾身の大作ですね
孫にも衣装と言うが、修験者は威厳が有りそうだ
けん坊さんも渡ってくればご利益倍増で良いこと有ったでしょう
拍手
初めてだったので感動でした
コメントケン坊 | URL | 2014-05-24-Sat 18:54 [EDIT]
【kimiちゃんへ】
こんばんは。
最初はこんなに熱い中を歩くのかって思いましたが...
熱いには熱いんですが、一般参拝者が歩く頃は
少し熱さも納まって我慢できる範囲になるようですね。
初めて”生”でみました。
ブログ投稿も楽じゃないですね
コメントケン坊 | URL | 2014-05-24-Sat 19:58 [EDIT]
【oyaziさん?へ】
こんばんは。
今回のブログはかなりのパワーを使いました。
取材も編集も...>笑<
初めて生で見たので修験者の姿を始め作法にも
感動しました。
今回はカメラマンに徹しちゃったので残念です。
次回は是非とも火渡りを体験したいです。
拍手ありがとうございます。
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