ケン坊の日記です。
ケン坊の日記
新名所?  国指定史跡”下野国分寺跡”が4月に「史跡公園」となるらしい...
2014-05-01-Thu  CATEGORY: 歴史探訪(宇都宮以外)
26/04/01他撮影 【あれから1か月...足りない写真を追加で取材したり】


本記事は4月1日現在なので未だ史跡公園としてオープン前
            (その後にオープンしているかも知れません)

            それは下野国分寺跡です
           (大正10年(1921)国指定史跡に指定された)

             (場所は”天平の丘公園”から100㍍西)
           P1320306.jpg

【下野新聞記事より抜粋】
国指定史跡下野国分寺跡の保存整備事業が3月で終了し、4月に史跡公園として
新たなスタートを切る。
1999年度から約3億2千万円を投じ進めてきた事業で、広瀬寿雄市長は「奈良
時代に約60㍍の七重塔が存在したという国分寺跡で歴史に思いをはせていただ
ければ」と、来場を呼び掛けている。
***中略***
今回整備されたのは、範囲確認された約18万5千㎡のうちの約6万㎡。金堂、講堂、
塔跡は焼失や倒壊したままの状態で埋没していたことも判明した。
このように無傷に近い状態で残っているのは関東地方では唯一という。


P1320332.jpg

以下、ブロ友さんの記事を一部引用してます(事前了解済)

【下野国分寺跡】
寺域は南北457m×東西413m。伽藍は奈良・東大寺同様の東大寺式伽藍
配置で、南大門・中門・金堂・講堂が南北一直線に並び、中門と金堂は回廊で
接続している。
塔は回廊の外側東方に設けられ、その基壇の大きさから七重塔であったと推定
されている。発掘調査の結果、1期から5期に区分されている。

・1期:8世紀中葉=創建期。塔・金堂などが造営される
・2期:8世紀後半~9世紀前半代=主要堂塔が完成。伽藍地は掘立柱塀で囲
    まれる
・3期:9世紀後半代=改修期。伽藍地は縮小され堀立柱塀は築地塀に建て替え
・4期:10世紀以降=衰退期。主要堂塔の補修・溝の堀り直しが行われなくなる

終焉は不明ながら、発掘の結果からは11世紀~12世紀代まで、法灯が伝承
されたとみられている。


 南門から順に紹介します...写真掲載だけですが>笑<

【南門(みなみもん)】
 *寺院の敷地として区切られた空間へ出入りするための門で瓦葺きがされてない
  掘立柱の門で、発掘調査の結果柱の間隔が6mもある事や、2回以上の建て替
  えが行われた事などが判明してます。


             堀立柱の穴が検出された部分に

           朱色の2本の柱が建てられています

*南門から金堂方向を望む
P1320309.jpg

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【南大門(なんだいもん)】

     南門から入って更に伽藍敷地内に入る為の門で

         瓦葺きで築地塀で囲まれていた様です

  写真中央の草地部分が南大門が有った場所になります

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【中門(ちゅうもん)】

      寺院の中心(金堂院)を囲む回廊に付く南の門

  基壇の規模から柱間が五間のうち中央三間に扉が付く?

規模は東西約21㍍×南北約9.6㍍、南大門とほぼ同じ大きさ

      中門跡の現況:コンクリートで固められています

P1320326.jpg

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塔(とう)

     推定、高さ60㍍になる七重の塔が有ったと推定

 木造建築の塔では、かなり高い部類に入ると思われます

        基壇の規模は18㍍(60尺)だったと判明

 現在の塔跡:基壇部分がコンクリートブロックで補強されている

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経蔵(きょうぞう)

   経典を収納しておく建物で金堂と講堂の間に有ります

    基壇の規模は、東西9㍍(30尺)×南北12㍍(40尺)

 経蔵跡の現況:柱穴が検出された場所にコンクリート製の模型

P1320314.jpg

P1320315.jpg

講堂(こうどう)

   僧達が集まって経典を学習し法要を執り行った建物で

 発掘調査で金堂より先に壊れた可能性が指摘されている

  基壇の規模は、東西25.2㍍(84尺)×南北16.8㍍(56尺)

  講堂跡の現況:礎石が検出された場所がコンクリートで表示

P1320316.jpg

P1320319.jpg

金堂(こんどう)

金堂は内部に如来像などの仏像を安置し祀っていた建物で

       本尊を祀る寺院の中でも中心的な建物

 中央須弥壇に本尊の釈迦如来像、脇侍菩薩2体、四方に

               四天王像を配置している

下野国分寺では全ての建物の中で最初に建造された建物

   基壇の規模は東西33.6㍍(112尺)×南北21㍍(70尺)

   金堂跡の現況:中門跡同様、コンクリートで覆われている

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    金堂から中門・南大門・南門方面を眺めると...

P1330828.jpg

僧房(そうぼう)

     僧が生活する宿舎で尼寺は尼房(にぼう)と呼ぶ

 規定では僧寺には20人の僧、尼寺には10人の尼僧を置く

         講堂の背後に位置し発掘調査の結果

 下層で堀立柱建物跡(規模は未確認)が確認されていて

       建て替えが複数回有ったと考えられている

礎石は6個現存してて調査後埋め戻し保存が成されている

  基壇の規模は、東西74.1㍍(247尺)×南北16.8㍍(56尺)

P1320320.jpg

P1320321.jpg

鐘楼(しょうろう)

時刻の知らせや儀式の合図に鳴らす釣り鐘を収納した建物

   もし法隆寺と同じ構造なら2階建てだったと考えられる

   基壇の規模は、東西9m(30尺)×南北12m(40尺)で

                 経蔵と同じサイズだ

鐘楼跡の現況:範囲がコンクリートの角柱で囲まれてるのみ

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回廊(かいろう)

 寺院・宮殿の中心的建物や中庭等を囲む屋根付き廊下

  外側柱筋は扉部を除いて連子窓が連続し内側は解放

北面69.6㍍(232尺)西面51.9㍍(173尺)梁行幅4.8㍍(16尺)

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寺院地溝(じいんちみぞ)

      寺院空間を区切るための溝で、資料館方向と

          甲塚古墳周堀付近から検出されている

    芝生地帯の中央付近の砂利が敷かれた部分です

P1320330.jpg


        あぁ~ 疲れました! 知識の無い人間が

         こんなテーマをブログにすると疲れます

  内容は間違いだらけ?...自己責任で読んでください

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P1330838.jpg

        最後はキクモモの花でお別れします...


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コメント

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コメント | URL | 2014-05-01-Thu 08:56 [EDIT]
日本のような小国が生き残ってきたのは、卑弥呼の時代から
大国中国の影響なしには物語れない現実が有ります
巧く大陸文化受け入れた日本の先人達の苦悩も、未だに引きずりながらだが、今後も強かに生き抜いていかにゃならんだろうね
拍手
コメント長さん | URL | 2014-05-01-Thu 09:55 [EDIT]
国分寺はかなり大きかったようですね。
将来、この場所に堂宇が再現されたら素晴らしいことでしょう。
それには膨大が資金が必要ですから、無理かなー。
国分寺跡
コメント亀三郎 | URL | 2014-05-01-Thu 15:40 [EDIT]
こんにちは

ここは、梅の花を撮りに行ったのですが、、
石碑の記憶がないです、
私が行ってから、作ったんですよね
まさか、、その時にもあったとか、、、
もしそうなら、、、亀三郎、、、、
相当、老化が進んでる、、、(^_^;)(^_^;)
我々も一コマを担ってる
コメントケン坊 | URL | 2014-05-01-Thu 19:48 [EDIT]
【oyaziさん?へ】
こんばんは。
確かに島国日本の場合は良きにつけ悪しきにつけ
大陸文化(隣国)の影響は大だったでしょうね。
今の日本があるのも先達のお蔭...資源の少ない
日本ですから、この先も”日本”であるためには、
我々もその一コマを大切に生きないと...
拍手ありがとうございます。
発泡スチロールで再現する?
コメントケン坊 | URL | 2014-05-01-Thu 19:54 [EDIT]
【長さんへ】
こんばんは。
広大過ぎてピンと来ませんが...
多分、堂宇の再現は難しいでしょうね。
(軽量で安価な資材で堂宇のイメージを再現できたら
 凄いと思いますが)
このまま公園化して終わりですかね。
梅の花...記憶なし?
コメントケン坊 | URL | 2014-05-01-Thu 20:05 [EDIT]
【亀三郎さんへ】
こんばんは。
梅の花? 何本かはあったような気がしますが...
あれレレレ ケン坊の老化の方が進んでるかも?
多分、白い布が巻かれてたので最近だと思いますよ。
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